スターフライヤー、エアバスの最新客室Airspace装備のA320neoを日本で初導入
エアバス(本社:仏トゥールーズ、最高経営責任者:ギヨム・フォーリ)は29日、株式会社スターフライヤー(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長執行役員:白水 政治)がA320neoを最大合計で5機導入し、エアバスの最新客室「Airspace」を採用したことを発表しました。これらのA320neoはSMBCアビエーション・キャピタルから2023年以降リースで導入されます。同社がA320neoを導入するのは初めてで、また、日本の航空会社として初めて単通路型機に「Airspace」を採用しました。
スターフライヤーの白水政治代表取締役社長執行役員は次のように述べています。「私たちが日本の航空会社で単通路型A320neoに初めてエアバスのAirspaceを採用することになり、大変嬉しく思います。アフターコロナでも選ばれ続ける航空会社を目指し、客室仕様や各種機内装備を見直してより快適な機内空間となるよう工夫を施しました。Airspaceの最新客室によって、お客様にこれまでにない快適な空の旅を提供していきます」
エアバス・ジャパンのステファン・ジヌー代表取締役社長は次のように述べています。「スターフライヤーに、私たちの次世代客室Airspaceが採用されたことをとても光栄に思います。また、エアバスのA320ファミリーに信頼を寄せ、新たな導入機材に最新のA320neoを選定していただき喜ばしい限りです。Airspaceはより快適な機内空間を作り出し、単通路型機の空の旅を大きく変えることができます」
エアバスの最新客室「Airspace」は、カスタマイズ可能な天井照明によって、搭乗時に機内入口から心地良い雰囲気を作り出します。同クラスの航空機の中で最大の頭上手荷物棚を備え、スムーズな搭乗を促します。新しい壁面パネルによって客室幅が広くなり、最先端のゆとりある化粧室には抗菌コーティングが施されています。多彩なLEDムードライティングによって、特別な居住空間を提供します。
A320neoファミリーは単通路型機で最も幅広い客室を備えます。新型エンジン、シャークレットなど最先端技術を導入し、燃費を20%削減しています。
2021年5月末時点でA320neoファミリーは世界中の120社から約7,400機の受注を獲得しています。